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スピーカー搭載ドローンで災害時の避難誘導や遭難者の捜索も

 

スピーカー搭載ドローンで災害時の避難誘導や遭難者の捜索も

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クオリティソフト株式会社(以下 クオリティソフト)が、「アナウンサードローン」の新型機(型名:QAF-02)の受注開始を発表しました。

このクオリティソフトの新型機(型名:QAF-02)は国産機体を使用したドローンで、日本で初めて大型ドローンに搭載してもしっかりと音声を届けることができる軽量な圧電スピーカーを搭載・実用化したものです。

 

従来の防災スピーカーでの放送では、距離や遮蔽物の有無によって「音声が聞き取りにくい」、「ピンポイントでの放送ができない」という課題がありましたが、圧電スピーカーをドローンに搭載することで上空から音声を届けたい場所にピンポイントでアナウンスできるため、災害時の広域アナウンスや避難誘導等での活躍が期待されています。

 

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クオリティソフト株式会社

 

 

 

飛行可能風速15m/s、防水性能IPX3、飛行時間45分

 

新型機(型名:QAF-02)は基本機能の高い双葉電子工業株式会社製の国産ドローンを使用し、飛行可能風速15m/s、防水性能IPX3、飛行時間45分(ペイロード無し、ホバリング時)を実現しています。

コントローラーは920MHz帯を用いたものも選択可能で、遮蔽物の多い都心においても安心してコントロールすることが可能。

 

 

400m先からでもしっかりとした音声を伝えることが可能

 

搭載されている圧電スピーカーはプロペラによる風切り音の影響を受けず、音圧減衰が少ない設計のため、400m先からでもしっかりとした音声を伝えることが可能となっています。

また、ドローンへの搭載に適した軽量化・省電力化を実現し、重量増や電力消費増による飛行時間への影響の懸念なく、災害発生時の避難指示に利用可能。

 

 

最大29ヵ国語でアナウンス可能

新型機(型名:QAF-02)は日本語の文章から自然な音声データを生成し、最大29ヵ国語でのアナウンスが可能で、日本国内で増加する海外からの観光客や居住者にも柔軟に対応できます。

また、避難看板などが未整備の地域や工場、学校、自治体などの防災対策にもかつようできます。

 

 

 

 

利用用途に応じたカメラやセンサー類の搭載

 

標準搭載の可視カメラの他、赤外線カメラやズームカメラなどを選択可能。

利用用途に応じたカメラやセンサー類の搭載が可能なため、遭難者の捜索や夜間の非常時等でもドローンの幅広い活用が可能となります。

 

 

日本政府も国産ドローンの普及に向けた支援を拡大することを発表していますので、今後も国産ドローンの活躍がたのしみですね。

 

 

 

以上、「スピーカー搭載ドローンで災害時の避難誘導や遭難者の捜索も」でした。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

 

※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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